至仏山
夜行バスを使って尾瀬至仏山に行く。
東京駅を9時30分に出発。
池袋で受付けをしてバスを乗り換える。
結局池袋を出発したのは10時半。
戸倉着が4時。
更に30分ほど待機し、マイクロバスに乗り換え、尾瀬の鳩待に着いたのは5時過ぎだった。朝食を軽く済ませて朝が完全に明けるのを待つ。
5時40分に登山開始。
周遊コースで行くため
まずは山の鼻ビジネスセンターを目指す。
歩きやすい木道なので
40分ほどで到着。
トイレを済ませ出発。
草紅葉が素晴らしい。
でもあいにくの曇り空。
更に至仏山の頂上は雲がかかって見えない。
滑りやすくて急な階段の木の階段が続く。
かなり疲れる。
森林限界。
標高ではなく岩の種類の関係での森林限界らしい。
て、ことで、山レコに書いてあったツルツル岩がここから多数出てくる。
大きくて滑り易い岩を這い登ること一時間。
振り向くと
草紅葉の原が眼下に広がっていた。
素晴らしい〜
さらに苦労しながら登る。
ところどころで休憩を入れる。
景色は登れば登るほど素晴らしい。
ベンチのあるテラスの休憩所で防寒着を着る。
しばらく歩くと熱くなったのでまた脱ぐ。ついでにシャリばてをしそうだったのでおにぎりを一つ食べる。
そこから一時間ほど滑りやすい木の階段が続く。
頂上。
ガスっていて何も見えないし
寒いので、残りのおにぎりを食べ
すぐに出発。
滑り易い岩と
強い風と
寒さと戦いながら
小至仏に到着。
さっさと下山を開始。
木の階段と滑り易い岩が交互に現れる。
ベンチテラスがあったのでしばらく休憩。そこまでは風が吹き付けていたのにテラスは無風だった。遮るものがないのに不思議。
テラスからは森林限界も終わり、岩が少なくなる。
尾瀬らしい風景も。
下降するにつれ暖かくなり
ガスが切れて青空が見える。
頂上は相変わらずガスまみれ。
先を行く男の子達が
またコイってことだよな
と残念そうに言っている声が聞こえた。
同感である。
立ち止まって写真を撮っている人が沢山いるのでなんだろう?と思ったら
絶景ポイントでした。
最後にこんなに最高な眺望が待っているとは!
至仏山、素晴らしすぎ。
サプライズプレゼントですね。
先ほどの若者が
上はガスってて何も見れなくて
ガッカリだったけど
こんなすごい景色が見れたから大満足
って言っていた。
これまた同感。
付け加えるなら
この景色を見るために今までの
苦労があったのね!
かな。
美し過ぎる。
紅葉を満喫しながらの下山が続く。
鳩待峠着
12時10分。
着替えて荷物整理。
バスの集合時間が14時10分なので
塩ラーメンと花豆ソフトを食べる。
微妙に時間があまる。
おまけに寒い。
次回はバス待ち用防寒グッズを持っていこう、、、。
新宿着は8時前だった。
疲れたけど、結構楽しかった。